企業の最上流

こんにちは。
自分はサラリーマンですが、企業のTOPについて考えてみました。

結論

それはずばり株主!でしょう。(株式会社においては)
投資界隈では、「会社は誰のもの?」という質問がありますが、その答えと同じですね。

むかーしむかし

自分がまだ新入社員くらいの時ですが、こんなことがありました。

偉大なる先輩(おじさま)
偉大なる先輩(おじさま)

おい、新人。会社は誰のものだと思う?給料は誰から貰ってると思う?

うーん、よく分からないですけど、会社は社長のもので、給料は会社からですかね?

自分
自分
偉大なる先輩(おじさま)
偉大なる先輩(おじさま)

ばか!どっちもお客様だ!よく覚えとけ!

当時の自分も勉強不足だったなぁと思います。
昔は投資もやってませんでしたから、上記のようなことを答えました。

この先輩、会社は株主のものだということを理解した上で、お客様ファーストを意識して仰っているのであれば、
まだ最悪分からなくは無いですが、そういう理解をされていたようには思えないんですよね。

てなことで、今同じ問いを聞かれたら、「株主に決まっとるだろ!そんなこと聞くな!」って答えます。多分。

株式会社

とってもざっくりですが、
 ・企業(株式会社)が株を発行する
 ・その株を購入する(株主の誕生)
 ・その金を元に企業が事業を行う
 ・利益を株主に還元する
 ・社員に給料を支払う
って感じですかね。

なので、株式会社は投資を行った株主のものであり、
経営の結果に口を出す権利があります。(リスクを負って投資してるんだから当然)

株式会社の社長って、結局、株主に金を出してもらって、経営を委託されているだけだったんですね。
なぁーんだ、社員の自分たちにきつく指示するのは、業績が悪いと株主に怒られるからだったのか。

株主⇒社長⇒経営層⇒社員 って階層。

結局

最初の結論にも書きましたが、会社は株主のもので、株主利益の最大化が株式会社の目的です。
もちろん、社員や顧客の利益を考えることは大切だと思いますが、それによって株主の利益が損なわれては意味がない、ということです。優先されるべきは株主の利益だということですね。
とはいえ、社員や顧客があってこその会社なので、過度に株主の利益だけしか見ない、というのは企業としての価値を損なうと思うので、そこはバランスかと思います(そこも含めて経営)。

てなことで、頑張って業績を上げても給料が全然上がらない理由がわかりました(笑)
結局、利益は株主還元が優先されるということなんでしょう。

自分はまだまだサラリーマンなので、給料をもらいながら株を買って、
ちょっとでも株主としての利益を増やしていき、この資本主義社会を生き抜いていきたいです。

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