「FACTFULNESS | ハンス・ロスリング氏」を読んで
こんにちは。
久々に本を読みました。
これは面白かったです。
分厚くてとっつきにくそうですが、中身が面白くてどんどん読んでしまいました。
内容としては、データをもとにして、
世の中で勘違いされているような事実を指摘していく流れで構成されています。
例えば、先進国と発展途上国。
昔はこの2つに大別されて、大部分が発展途上国に属するようなイメージでしたが、
今はその大多数が発展を遂げており、もはや我々がイメージしている発展途上国ではないとのこと。
今は、経済レベルとして1~4に分けられ、大多数は2や3に属しており、
レベル1(いわゆる我々がイメージする発展途上国)の国は約9%程度になっているらしいです。
このような例を元に、昔のイメージは現在は変わっていることを、
データ(事実)ベースで述べられています。
でも、多くの人が勘違いしている事実を嫌みに指摘しているのではなく、
確実に世の中は良くなっている、ということが書かれており、
非常にポジティブな内容です。
これを見て、何だか前向きな気持ちになりましたし、
自分も行動を起こしていきたいという気持ちが強くなりました。
是非、読んでいただきたいと思いました。