「10倍株・100倍株」の探し方|渡部清二氏 を読んで
こんにちは。
改めて四季報を読んで株の勉強をしようと思い、
こちらの本を読みました。
著者の方は長年四季報を読み続けられてきたこともあり、
非常にポイントが分かりやすいなという印象でした。
増収率・営業利益率・上場後5年以内・キャッシュフロー、に注目とあります。
あとは、四季報のコメントも、会社が転換点を迎えているかという観点で見ると良いと
記載されています。
(上記に加え、自分の場合は、時価総額も低い銘柄を選択しています)
特に印象に残ったのが、どちらかというと高PERを選択されているという点でしょうか。
PERは低い方が良いという印象がありますが、PERは他社との相対的な比較基準で、
市場の期待値なので、あまりその高さは気にしなくて良いとのこと。
自分は配当金で食べていくような資産はまだ無く、
中小型株で資産を増やしていく段階にあるので、
PERは気にしすぎずに銘柄を選んでみようと思います。
本の最後の方に、オモシロ四季報コメントが書かれております。
著者の方が四季報を読んでいて、笑ってしまうような記事が書かれており、
確かに面白かったですw
単に銘柄分析のためだけではなく、少しクスっとしてしまうような、
コメントを探すのも別の楽しみ方になって良いかもしれないですね。