山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた を読んで

こんにちは。

iPS細胞で有名な山中伸弥先生の著書を読みました。
先日、NHKのプロフェッショナルでも特集されていましたね。

まー、面白かったですね。

もちろんもともと優秀な方だったんでしょうし、とんでもない実績をお持ちの方ですが、色々な苦労をされて結果を出されてきた様子がよくわかる文書になっています。
自分は生物のことはあまりよく分からないのですが、すごく興味深く読むことができましたし、世の中の誰も分かっていないことを解明していく面白さを改めて感じさせていただきました。
自分も大学院時代に戻れたら、今ならもっと研究頑張れる気がします(いや、難しいかな。。w)。

科学の勉強は、科学者や工学系分野に進まないとあまり意味がないという方もいらっしゃいますが、自分はそんなことないと思うのです。
仮説を立てて1つ1つ検証していく。研究者だけでなく、あらゆる仕事にも必要な考え方だと思いますので。

自分は高校時代、1年時に化学と生物、2年からは化学と物理を専攻しました。
理系のクラスだったのですが、今思うと、3科目とも1年生からやればいいと思うのですよね。
その専門分野に進まなくても無駄にならない勉強だと思うので。
あと、VWという言葉が書かれていました。
VisionとWork Hard らしいです。目標を掲げて、懸命に働けと。
普段生活や仕事をしていると、何のためにやっているのかを見失ってしまうんですよね。。
少なくとも自分は、本業(会社員)で、今やっていることの意味を見失いつつあります。。(苦笑い)

働いて、会社の利益は上がるんだろうけど、自分の給料へは大きく反映されない。結局は、株主や経営者の懐に入っていくわけです。
ということは、株主や経営者を潤わせるために、自分の時間を使っているというとらえ方もできると思います(ひねくれた考えでしょうか。。)。

当然、働く意味はお金だけでないと思っているので、一概には言えないと思いますが、そういう側面は当然あると思います。
そういう意味でも、VWのVisionを常に意識して生活していきたいですね。
(もちろんWork Hardも前提ですが)

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