「お金の増やし方を教えてください」 著者 山崎元 大橋弘裕 を読んで

こんにちは。
タイトルの本を読みました。2回目です。

全般的にはすごく面白かったですね。今まで当たり前に考えていたことに対して斬り込んでいっています。

・民間の医療保険は入らなくてもいい
健康保険に入っていれば高額療養費制度があるので、自己負担額はかなり減らせる。われわれが支払った保険料は、保険会社の広告費や人件費にさかれてしまうため、多くが損な賭けなのである、と。
ここは自分も同意見です。確かに保険って何かあったときに補填してくれるので、全てを否定しているわけではありません。家族がいたりとかすると、人生の選択は自分の都合だけではないと思うので、ケースバイケースで選択すればいいと思います。そこそこの年齢になったから盲目的に(人が加入しているから)何となく加入するというのは、ちょっと違うかなと思うのです。色んな制度があるなかで、本当に民間の保険に入る必要があるか、考えるべきだということですかね。

・お金を増やす
投資信託(少しリスクをとる)と国債を買う(安全に運用する)という2通りが紹介されています。基本的に個人は個別株は買わない方がいい、と。
ここは一理ありますが、自分とは少し意見が違いますかねw。
もちろん個別株を買うのは値下がりのリスクが大きいし、安全性という意味では投資信託とか国債の方がいいと思います。
ただ、個別株は自分できっちり分析をして取り組むことで、そのリスクを減らしていけると思いますし、値上がりは投資信託や国債よりも可能性があるので、取り組む価値はあると思っています。
とはいえ、投資信託もコツコツと少しずつ利益を積み重ねる際には有効だと思いますし、アクティブファンドではなく、インデックスファンドを選択すべき、という点も概ね賛成です。プロのファンドの方の予想って、正直結構外れている気もするので。。

全般的にすごく読みやすく、素人の自分にでも分かりやすく書かれています。
個人的には一読の価値あり!だと思っています。

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