FIREやセミリタイアに必要な金額
こんにちは。
最近、FIRE/セミリタイアを強く意識するようになりました。
まだ30代ですが、自分の残り人生を考えた時、若い時期にしかできないこともあるし、まだまだやりたいこともあります。
あと、このまま会社員としてキャリアを積んだとして、将来こうなりたい!と思える人がいなかったです。
数年後に管理者になるかもしれないですが、管理者が魅力的な職業とは、自分はどうしても思えなかったです。
で、やっぱりお金の面で自由を手に入れたい、と改めて感じるようになった次第です。
①FIREとセミリタイアについて
・FIRE:経済的自由。仕事をせずとも生活でき、理想的なリタイア状態。
・セミリタイア:完全に経済的自由とは言えないが、ある程度は資産からの収入があり、生活費補填の形でフルタイムではない(好きな)仕事をする状態
って違いがあると思います。
まずはセミリタイアを目指すこととします。
②シミュレーション(FIRE)
自分の総資産 | 年間生活費 |
2,000万円 | 80万円 |
3,000万円 | 120万円 |
4,000万円 | 160万円 |
5,000万円 | 200万円 |
6,000万円 | 240万円 |
7,000万円 | 280万円 |
8,000万円 | 320万円 |
9,000万円 | 360万円 |
1億円 | 400万円 |
まず、自分は独身なので、その前提で考えます。
今後結婚するかもですが、現時点では分からんので、まずは独身前提で考えてみます。
よくFIREに必要となる資産は、「自分の総資産」×「4%」=「年間生活費」、って言われています。
例えば年間の生活費を400万円とすると、総資産は1億円必要ということになりますね。道のりは遠いです。。
左の表は、利回り4%とした場合に、年間生活費を賄うために必要な総資産額です。
仮にハードルを下げて、年間の生活費を300万円まで落としたとしても、
7,000万円~8,000万円が必要です。中々厳しい金額です。
自分の総資産 | 年間生活費 |
2,000万円 | 120万円 |
3,000万円 | 180万円 |
4,000万円 | 240万円 |
5,000万円 | 300万円 |
6,000万円 | 360万円 |
7,000万円 | 420万円 |
8,000万円 | 480万円 |
9,000万円 | 540万円 |
1億円 | 600万円 |
さて、次に利回りを6%とした場合についても考えてみました。
米国株式市場の長期平均リターンは6%超でありますし、日本株やREITでも6%くらいなら見つかるので、
無理な数値ではないかと考えています(もちろん吟味は必要)。
左の表は、利回り6%とした場合に、年間生活費を賄うために必要な総資産額です。
当然、4%の時よりもハードルは下がりましたね。
6,000万円~7,000万円で400万円到達ですね。
5,000万円あれば、生活費300万円は確保できそうです。
現時点での資産額にもよりますが、完全にFIREとなると結構ハードルは高いですね。
6%前提で考えるとリスクもありますし、年間生活費も急遽お金が必要なこともあるので、あまり低すぎるのもリスクが伴います。
やっぱり現時点では、FIREよりもまずはセミリタイアを目指そうかなぁといった感覚です。
③シミュレーション(セミリタイア)
自分の総資産 | 資産以外からの収入 |
2,000万円 | 280万円 |
3,000万円 | 220万円 |
4,000万円 | 160万円 |
5,000万円 | 100万円 |
6,000万円 | 40万円 |
7,000万円 | ー |
8,000万円 | ー |
9,000万円 | ー |
1億円 | ー |
利回りを6%として、年間生活費を400万円と想定しました。
6%は少し高めの利回りかもしれませんが、年間生活費は400万円あればひとまずは余裕なので、
仮に利回りが多少下がって収入(生活費)が減ったとしても、まぁ大丈夫かなと。
左の表はシミュレーションの結果です。
まぁ意外にいけるもんですね。資産以外からの収入をどこまで確保できるかですが、普通に考えて100~200万円ならそれほど大きな負担もなくいけるかなと(少し楽観的ですが)。
とすると、4,000万円~5,000万円がセミリタイアへ向けた一つの目標値になりそうです。
④まとめ
完全FIREってのも退屈だと思うので、自分は少なからず仕事はする気がしています。
なので、まずはセミリタイアを目指して、金融資産4,000~5,000万円を作っていきたいと思います。
並行して、資産以外の収入源も確保していきたいです。
せっかくセミリタイアしているのでフルタイムではなく、出来れば自営でやりたいですが、
こっちの方も資産構築と合わせてコツコツ取り組んでいきたいです。