「生涯投資家」著者　村上世彰　を読んで

こんにちは。

生涯投資家を読みました。
著者は言わずと知れた村上ファンドの村上さんです。

いやー、面白かったですね。村上さんの印象が変わりました。
村上さんと言えばメディアの印象で、守銭奴で悪いことをやっているイメージがありました（本当に失礼な話ですが）。
コーポレートガバナンスという理念を掲げてファンドを立ち上げ、企業にモノ申していった姿。信念を持って、自分の信じる方向へ突き進んでいったのが伝わってきました。

この本に出てくるホリエモンもそうですが、メディアに出ている部分については語られる全てを表現するのは難しく、やはり一部を切り取って伝えられる部分がどうしてもありますよね。
こういった著書を読むことで、その方が何を思ってそういう行動をとったのか、裏に何があったのか、少し分かる気がします。

投資手法としては、安いと思う株を上がり始めて買う・下がり始めたら売る、というある意味スタンダードなものなのですね。
幼いころからお父さんの影響を受けて投資をされたようで、その哲学が今でも残ってらっしゃるそうです。
自分も小さいころから、両親から投資の教育を受けていればどうなっていたんだろうな、と思いました（多分、自分の場合は村上さんクラスにはなれなかったでしょうけどw）。

自分も生涯投資家と言いたいですが、村上さんと比べるととんだあまちゃんですね。
当たり前ですが、一夜にして莫大な資産を築いているのではなく、一歩一歩努力を重ねて、大きな成果を出しているのですね。改めて自分は努力不足だと思いました。
生涯投資家に向けて、邁進したいと思います。

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